クリアしました。
総プレイ時間は70時間ちょっと。
Lvは最大の50。
まだ未クリアのクエストがある様で「全員集合」のトロフィー取れなかった。
それでもトロフィーは70%獲得してました。
俺はトロコン勢では無いので クリアして取れた分だけで満足だけどね。
最後の敵は部位破壊がほぼできないチート敵。
破砕合計400でも破壊できない ダメージ累積破壊のみとか
システムを裏切るんじゃないよwww
ストーリーは 概ね 予想の範疇でした。
「風の谷のナウシカ」原作漫画を読んだ人は 大概この結末思いつくよな。
ストーリーの時系列が すごく回りくどいので ちょっと
ネタバレで整理します。
時系列のわかるものから 年代を推測していく。
「機械の大災厄」
エレンドが言うには年々機械の凶暴化が進んでいる。
原因として予想されるのは ガイア・プライムの大爆発。
サイレンスの証言で 徐々に機械が集まり やがて人は近づかなくなった というので
これは ガイアから切り離されたAIヘファイストスの脅威に対する対抗措置。
ハデスの「システムが脅威を検知」という言葉から
副次AI群には 外的脅威に対するフェイルセーフ措置が設けられていたと予想される。
この場合は 活動を維持することへの安全策として
機械に攻撃性を付与して 防御を固めることだと思われる。
凶暴化が進んだのは ガイアの制御が無いので 際限が無いからだろう。
ガイアプライムが原因だとすれば発生は19年前から。
「赤の動乱」
前 第13代カージャサン国王ジランが近隣部族に起した戦争で
その実は 機械を鎮める為の「生贄」集めだった。
ジランは機械の凶暴化が神の罰だと信じて 血を太陽に捧げ
機械の暴走を止めるのが目的であった。
恐らくガイア・プライムの大爆発も原因の一端であったろうと思う。
山を隔てたオセラムにすら 物凄い光が見えたらしい事から
何も知らない人には 地上に「太陽」が落ちたと思っても不思議ではない。
これもガイアプライムが原因だと思われるので19年未満の出来事。
「第14代サン王アヴァード」
前王ジランを殺し、新しいサン・カージャの王になった。
旧支配者のシャドー・カージャを洛陽の都へと追放し、奴隷制度を撤廃、他民族を受け入れた。
追放時に既にイターメンが生誕していたので 1~3年内の出来事だと思われる。
理由は正義感のシャドーカージャ ウーシッドの
「殿下がまた遊んでおられる姿を…」という言葉から
追放時にはイターメンは最低でも3歳以上だったと思われる。
(少なくとも言葉を話して遊ぶ年代ということで。 現状でも5~6歳)
「12人の放浪者」
赤の動乱以前にノラの地で起きた 人質立て篭り事件。
ロストはこの事件で襲撃時に妻、襲撃者の逃走時に娘を亡くす。
復讐の使者となったロストは1年後に瀕死でノラの地に帰還した。
確定なのは 赤の動乱前 と その後1年。
ガイア・プライムの爆発時には既に異端者として安息の地にロストは居た。
「ガイア」
ガイアがエリザベト宛てに残した映像記録では
1秒未満前に感知した外部信号からの異常事態が発生している。
ハデスのウィルス攻撃により アルファレジストリの欠損を修復する時間も無かった事から
自爆までは記録映像にある数分間の出来事だった。
なのでこの外部信号も19年前の事件。
「サイレンスの研究施設」
大爆発を目撃したサイレンスはオセラム等と共にガイア・プライムを探しあてた。
しかし、やがて機械の護衛が着く様になり サイレンス以外は近づかなくなった。
サイレンスはこの地に研究施設を数年がかりで用意したが
どの様な手段を用いても施設内への扉を開けられなかった。
彼は隠し事をするが嘘は言わないと仮定すると 数年という発言から
3~5年いたものと思われる。
爆発後 と 数年 という期間から 彼が施設への直接干渉を行った可能性は低い。
よってハデスとは 事件後に出合った事になる。
「エクリプスの台頭」
エクリプスが勢力を増したのは 大祭司とヘレスが加入してから。
失墜したシャドウカージャを取り込むため ハデスはサイレンスから学習した知恵で
神を語り、都を取り戻すと「嘘」を付いた。
時期的に考えて上記のアヴァードの即位直後 数年前だと予想できる。
以上を踏まえて 時系列を整理すると
20年以上前 「12人の放浪者」がノラ地で人質を取り、悪魔の渇きに2日間滞在する。
20年以上前 放浪者を追ったロストがノラの地に戻る。
19年前 テラフォーミングシステムに異常発生、ハデスが起動 ガイアの権限を奪おうとする。
抵抗したガイアはガイアプライムの反応炉を自爆させる。
19年前 ガイアは自爆後の復旧の為に「エリザベート・ソベック」の復元作業を開始。
ハデスによるウィルス攻撃でアルファプロトコルが欠損。
19年前 爆発を目撃したサイレンスが現地を発見。研究施設建設を開始。
19年前 第13代カージャサン王ジランが 神の怒りを目撃(ガイアの自爆)
18年前位 母なる山=ガイアが 乳児に成長したエリザベトをノラに託す。
~
15年前位 カーシャサン王国が「赤の動乱」を起し、多数の犠牲者がでる。
~ サイレンスはガイアプライムでの研究を終え、ハデスを発見する。
03年前位 アヴァードがジランを打倒し、第14代カージャサン王に即位。
03年前位 サイレンスはハデスと大祭司バハヴェル、将軍ヘレスらを引き合わせる。
~ フォーカスネットワークが完成、知り過ぎた男サイレンスの抹殺を命令が下る。
02年前位
現在 試練でハデスがアーロイを発見、エリザベトと同一と認識。
抹殺命令を出す。
ハデスの現在の脅威はサイレンスの知識欲によるもので
彼は罪に対しての責任は感じている。
しかし、元凶となった事件そのものは 20年以上前に起こっている。
ハデスのAIコアをタイタン級ホルスに接続した者がいる。
ハデスを起動させた真の理由として考えられるのは 実はスワームの支配ではないか?
スワームは現在ガイアが送信した信号から修理、複製機能が停止している。
ハデスは設計者の記録から ガイアを退場させて 艦長席を奪取する
一時的権限剥奪機能を持っている。
その機能でガイアから権限を剥奪した後に ハデスのコアを破壊すれば
ガイアのテラフォーミング機能を完全掌握できる。
そして ガイアが半世紀を要して解読したスワームへの命令プロトコルが入手できる。
その上 ガイアが指令を出した修理、複製機能の停止をオーバーライドで消去できる。
エイザベトの日記から
「自分達の複製を 自分達で育てるなんて ぞっとする。」という記述が見つかる。
これはガイアプライムにその機能が無かった事への皮肉だが
テッド・ファロが「テーベ」に戻ったことにほっとした という記述もある。
金持ち達が贅沢なシェルターに篭るのは勝手にしてくれなどとの記述から
テッドと一部の権力者は「テーベ」という独自シェルターを建造していた可能性がある。
そして旧約聖書に富と財宝の記述がされるほどの
エジプトの都テーベの名を冠することから
「AIアポロの複製」と 「ゆりかご施設」が作られなかった理由が無い。
更に言えば 極秘裏に用意された 最上級権限オメガオーバーライド。
それの保管先とテッドの所在は ここしか考えられない。
またサイレンスの研究から延命技術が研究されていたこともわかる。
俺の考察では ゆりかご施設で肉体を複製して 人格だけをコピーして
1000年間を 権力者達が生き延びた可能性がある。
テッドは理想を持って スワームを製造した。
そして ガイアを掌握すれば
スワームを完全支配する暗号プロトコルが入手できる。
平和の為の犠牲という歪んだ理想を持つテッドが
「平和維持機」の失敗を無かった事にできる機会を逃すとは思えない。
アルファ抹殺時の彼の台詞は
アルファを納得させるというより
「自分の考えを 自分の中で肯定させる 過程だった気がする。」
以上が俺の考察で そしてラストのサイレンスの台詞へと繋がる。
そして実はハデスと称して会話していた者は
実はAIハデスを乗っ取った「外部装置」の可能性もあったりで
カオスですwww